去年の5月から転職活動を開始して6月上旬に自社開発系ITに就職できました。今振り返ってもトントン拍子で進んだと思います。
良かったところを踏まえつつ、自分が目指したWEB制作のロードマップを作りました
行きたい企業を探す
WEB制作とはいってもジャンルが広いので、まず自分がやりたいことを決める必要があります。
例えば下記のような感じ...
ジャンル別
WEB制作 > HTMLやCSS、動的なサイトが得意なPHP
デザイン制作 > IllustratorやPhotoshop
UI/UX制作 > Adobe XDなど
まずは行きたい企業をいくつか決めてそれに向けた学習を心がけましょう。そうしないと勉強で遠回りしたり、なかなか就職できないなど時間を無駄にしてしまいます。
Progateで入り口に立つ
初心者にまずおすすめしたいのがProgate、月1080円の有料版は1ヶ月で十分です
Progateの手順書
- HTML,CSSの基礎をスライドで学ぶ
- PHPの基礎をスライドで学ぶ
- これらの道場を上級まで終わらす
WEB制作はコーディングがメインです
コーディングの仕組みがどういうものなのか
理解できれば問題ありません
例えば...
HTML:主要タグや要素を理解し、簡単に構成できる
CSS:flexboxで画面サイズ別のCSSのが当てられる
PHP:文字の出力・連結や四則計算ができる
デザインをかじりたいのであれば、Adobeのソフトを購入しましょう
4万円でAdobeソフトが購入できる?講座動画付き!
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AdobeCCが格安の4万円購入できます!プロの動画解説付きでアプリの基礎が学べる
Webデザイナーであれば必ずと言っていいほど必要なAdobeのソフト! どうせならAdobeソフトを網羅できるAdobeCCを手に入れたいところですね 画像編集や動画制作、UI/UXデザイン、プログラ ...
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模写サイトを作る
模写は技術者のコーディングをごっそり盗めるので勉強になります。いくつかオススメのサイトを紹介します。
レベル★ HIKARU OFFICIAL CITE
HIKARU OFFICIAL CITEは名の通りYoutuberのヒカルさんのサイトです。ノリで作ってもらったとのことで今は更新がないですが、ちょうどいいボリューム感ですね。最初は遊び感覚で始めないと途中で諦めてしまいます。
レベル★★ SANGO
模範解答はこちら (yamacanさん)
レベル★★★ iSARA
模範解答はこちら (HikoProさん)
80%の出来で十分です。完璧を求めて手が止まるのは非常にもったいない。
この3サイトの特徴はレスポンシブデザインで画面サイズに応じてフレキシブルにコーディングでしなければなりません。1番アクセス数が多いデバイスはスマホですからね。自分はレベル3のiSARAだけやりましたが、1週間かかりました...かなり疲れましたが力はついたと感じます。画像の取り込みはChromeの拡張機能であるImage Downloaderがオススメ。ページ内の画像を一気にダウンロードしてくれる優れものです!
iSARAはポートフォリオの実績として載せられるのでオススメです!そのまま載せるのはNGなので、全ページ分をPDF形式で作って実績にしましょう
もし転職までに余裕があれば、スクール受講やUdemyで教材を買うのもあり
スクールは受講料が高いですが、それなりの経験値を積むことができます。
スクールの選定はこちら
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筋トレ大好きWEBアプリエンジニアがおすすめするプログラミングスクール3選【2021年】
現役エンジニアになって1年が経ちました! プログラミングスクールに通っていたわけですが結果的に無駄ではなかったと思ってます。なぜならスクールのおかげで未経験からの難易度が下がったから!まだ日が浅いこと ...
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ただし、就職保証のあるコースはオススメできません。なぜなら大半がレガシーなプログラミング言語を扱っており、ブラックの確率が高いから...どの転職でもそうですが、自分で仕事を選ばない時点でホワイトな職場である確率は格段に下がります。
WEB制作なので、PHP/Laravelコース、WordPressコースあたりですね。ただしコーディングメインであれば、Udemyで教材を買うのもありです。なにせ教材が数千円と安いので気軽に買うことができます。自分も何度か購入していて、経験者の知識がぎっしり入っているので参考になります。
ブログやポートフォリオを作る
ここからいきなり実践に進みます
WEB制作であればレンタルサーバーを借りて自分のサイトを作りましょう。手っ取り早いのはWordPressを使ったブログ運営です。なぜブログなのか...フロントサイトとサーバーサイドの両方を学ぶことができるから。やはりコーディングだけだと自分の価値を高めることができません。両方の知識を持つことによって格段に理解が深まります。しかも自分のブログであれば失敗しても問題ないし、何より自分で環境を構築するという貴重な経験ができます。
ブログ運営の手順
- レンタルサーバーに申し込む
- 必要であればドメインを取得する
- 自分の得意なジャンルの記事を量産する
レンタルサーバーというのは自分が使えるサーバーを借りて
そこにアップすることで自分のサイトを運用することができます
レンタルサーバーはエックスサーバーがオススメ!
WordPressのクリックスタートで簡単にインストールできます
つまりすぐにブログ運営ができるということ!
ドメインは○○.comのようなサイトの名前を決めるものです
このブログであればmyoneupstory.comです
通常はレンタルサーバーを借りたときに1ドメイン貰えるので自分の好きな名前を入れて登録しましょう
もし他のレンタルサーバーを借りてドメインを無料でもらえない場合はお名前.comを使いましょう。ここなら格安でドメイン名を取得できます。
ポートフォリオを作るなら、模写の経験を生かして作りましょう。全く新しいものを作るのはデザイン構成からになるのでおすすめしません。模写サイトを参考にしながら作って自分のものにしましょう!それだけでもだいぶ時間がかかると思います
一応自分が作ったポートフォリオを1つ上げておきますが...今見ると恥ずかしいですね...全く新しく作ろうと思うとこのように失敗します
人生初のポートフォリオ
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Webエンジニアへの転職にポートフォリオを作成した話
転職で使用しているポートフォリオについて紹介してます。 ポイント 未経験でWebエンジニアの転職を考えている方 ポートフォリオを作ったことがない方 ポートフォリオは作るべし? 自分は20 ...
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最後に企業選びを慎重に...
企業選びのポイントは3つあります
ポイント
- 面接官となるべく対等に話せる技術力を身につける
- コーポレートサイトの採用ページに力を入れている企業
- 社風や平均年齢を調べる
1番大事なことは面接官と対等に話すこと。未経験者なんで完璧にするのは無理です。ですがSEOやコーディング知識など質問されます。転職活動時は未経験であっても多少知識を試されるのでその準備が必要です。面接までに読んでおくべき本をピックアップしました。
オススメはWantedlyなどの転職サイトで企業をリサーチして、コーポレートサイトの採用ページからエントリーすること。Wantedlyなどの転職サイトはエントリーが多く、企業もあまり見向きをしてくれません。しかしコーポレートサイトならその企業へ直接連絡が行くので気を引くことができ、内定をもらいやすくなります。特に採用ページに力を入れている企業は本気で取りに来ているので非常にオススメです!
また企業側から見ても採用ページからエントリーしてくれたら入社したい本気度が伝わり印象が良いです。また自分は知識が浅い状態なので、しばらくは上司や先輩に聞きながら業務を進めていきます。年齢が近ければ馴染みやすく気軽に聞けるのでオススメです。
自分はWantedlyという転職サイトで募集記事を書いています。
参考に...
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Wantedlyで転職活動&採用活動の両方を経験!どんな人におすすめ?
最近会社でWantedlyの採用活動を任せられて 募集記事を月2ペースで書いてます 前に転職活動でWantedlyを使用していたので なんだか不思議な気持ちです(笑) 採用する側と採用される側の両方の ...
続きを見る
まとめ
今回は転職までのロードマップを作成しました
駆け足だったので少しずつアップデートしていくつもりです
転職で大事なことは3つ!!
ポイント
行きたい企業を決めて自分が何をしたいのか明確にする
企業は自分で探す(コーポレートサイトから応募)
面接官となるべく対等な立場に立つため、実践力を身につける
不器用な自分でもコロナ禍の6月に転職できました。今はもっと厳しい状況だと思いますが、この状態でも採用しているということは企業側にも資金源に余力があるということ。そこまでブラックなところはないと思います。しっかり見定めて転職を成功させましょう!!