ドライヤーの商品開発を数年やってました
不良率1%を切るために不良解析などもしました
寿命が何年か明確にすることはできません!!
なぜなら人によってドライヤーの使用環境が異なるから
今回はドライヤーが壊れる原因から
寿命がどのくらいか予想したいと思います
壊れる原因のほとんどは○○!?
不良原因. . .実は電源周りが多いんです!!
不良原因
①電源コードと本体のブッシュ部分
②スイッチ部
③モーター部
意外ですよね?よく吸込口のフィルターを
掃除しないと壊れると聞きますが
そこまで影響するものでもありません
一番は電源コードの収納の仕方!
よくある本体にグルグル巻きするやつ
特にブッシュ(赤丸部分)が曲がってると
接続部にかなり負担がかかるのでNGです
また電源コード自体がねじれるので
コードが断線したり発熱しやすくなります...
せめてこんなまとめ方をしましょう
2つ目のスイッチは製品のばらつきもあるので
運要素が絡みます、しかし!
電源コードからスイッチははんだ付けで留めてます
なので先程の電源コードの収納が影響してきます
企業によっては対策していますが
あまり期待しないほうがいいでしょう
3つ目のモーターはホコリなどの故障もありますが
モーター自体の寿命も関係してきます
ドライヤーで一番使われているのはDCモーター
電極であるブラシが摩耗することにより
モーターの馬力がなくなります
これがモーターの寿命と言われています
寿命の目安は200時間程度!
最近はブラシレスモーターがあり
半永久的にモーターを使用できます
少し高価にはなりますが
音も静かで重さも軽め!
余裕のある方におすすめです!!
筆者のドライヤーは5年間使えてます
結構がさつな筆者ですが
DCモーターのドライヤーを毎日使用していて
5年以上もってます
妻と二人で使用しているので
10分×365日×5年=約300時間!!
ちなみに使っているドライヤーはこれ
※使っているのは型番違いですね
特に吸気口の掃除はしていませんし
電源コードに気を使っているくらいですね
いったいどのくらいで壊れるんでしょう?笑
まったり解説となりましたが
ここまで読んでいただきありがとうございます☆彡